宿題を早く楽しく終わらせる方法【小道具編】
お母さんから、
子どもの宿題に関しては
本当によく相談を受けます。
「いつも宿題をやるのが
夜遅くなってしまって、
全部終わらないんです、、、」
「宿題に対するやる気が低くて。
どうしたらいいですかね、、、」
中には、
「宿題の量が多くて、
泣きながらやっています。」
という相談もありました。
今回は、ひとつ宿題を
ゲーム感覚で終わらせる
「小道具」と「使い方」を
ご紹介しようと思います(^^)
その「小道具」とはズバリ
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キッチンタイマー
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です!
これは、優れものです。
こどもが日々の宿題を
早く終わらせるための小道具で
これほど便利なものはありません。
ぼくがお子さんの宿題を見るときには、
必ずキッチンタイマーを使います。
「使い方」がけっこう重要なので、
くわしく書いてみますね(^^)
宿題を早く終わらせるときの
「キッチンタイマー」の「使い方」の手順
(お母さんの“声かけ”を含む)
1. 最初に子どもの遊びの予定をきく(最重要)
2. その遊びまでの時間
キッチンタイマーをセットする
3. たとえば15分だったとしたら、
その時間“だけ”しか
宿題に取り組んではいけない
というルールにする(遊びの時間は死守です)
4. 15分で終わったぶんで「加点評価」をする
例:「15分間で、ここまで終わったんだねー(^^)」
5. 残りの宿題をいつやるか、
そもそもやるかやらないかは、
子ども本人に決めてもらう
6. やらなかったときの責任(失敗体験)も
子ども本人にとらせる
※ 学校で叱られるのも含める
7. 宿題が出たときに、また1の手順からやる
この手順が習慣になると、
子どもは「宿題が自分の問題」
としてとらえられるようになるので、
真剣に取り組むようになります。
(宿題を「やらない!」と決めたときには、
その想いをしっかり聴いてあげるのが
必要になってきます)
ちなみにぼくが今まで見てきた塾生は、
100%宿題が早く終わるようになり、
しかも主体性が育ちました。
(小学生にとくに有効です)
この手法は、
お母さんの協力が不可欠です。
お母さんに
「子どもに失敗をさせる勇気」
が必要だからです。
「キッチンタイマー」が
ピピッとなるまでの間しか
宿題に取り組むことができない。
ピピッとなったら、
「絶対に遊びに行け!」
くらいの勢いです。
この制限が、
子どもにとっては
ゲームのルールのような感覚になって
楽しいのでしょうね(^^)
「キッチンタイマー」とその「使い方」
お試しください!