こどもだけでなく、親御さんの自己肯定感を育む『加点方式の視点』
夏休みが終わって、
親御さんからの相談(個別セッション)も増えてきました。
親子塾えすてぃむに
親御さんが入塾すると
まずいっしょに学ぶのが
『加点方式の視点』です。
『加点方式の視点』とは、簡単に言うと、
「できていないところ(減点)ではなく、
できているところ(加点)を重視すること」。
「そんなの当たり前のことじゃん」
と思うかもしれませんが、
たとえば、
わが子が不登校を選んだとすると、
親御さんには多かれ少なかれ
「不安」が出てくると思うんですね。
「社会に出れなくなったらどうしよう・・・」
「好きなことを話せる友達が1人でもいてくれたら・・・」
と。
でも、これは無意識に
「できていないところ」を見る
”減点方式”です。
家にいて元気がないわが子の様子を
ずっと見ていれば、
そういう視点になりやすいのも
わかりますよね。
”減点方式”に対して、”加点方式”は、
「今、わが子が持っている素敵なところはどこだろう?」
という視点を持つことです。
・・・と、簡単に言いましたが、
この視点を持つのは
じつは1人ではなかなか大変な部分もあるんですね。
家庭で、だんなさんと話す。
お母さん友達に話す。
自分の親(こどもから見るとおばあちゃん)に相談する。
ところが、
相談しても
みんなが”減点方式”を
してしまうことも
多々あるようです。
だからこそ、
親子塾えすてぃむでは、
とことん”加点方式”の対話をします。
「⚪︎⚪︎ちゃんの好きなことは何なのか?」
「何に目を輝かせているのか?」
「自分で選んでいることは何なのか?」
と言う問いを通して、
親御さんとぼくとで対話をし続ける、
ということですね。
この対話をしている中で、
親御さんが涙することが
とても多いです。
「あの子には良いところがいっぱいあるのに、
それを見ようとしてませんでした」
と。
対話はもちろん一回では
終わりません。
えすてぃむに来たときには
毎回1時間をとって
”加点方式”の対話を続けます。
”加点方式”を習慣にすることこそが
家庭内コミュニケーションで
何よりも大切なことだからです。
親子塾えすてぃむに
こどもは通っていないけど、
なぜかどんどんこどもが活き活きしてくる、
と言う事例をたくさんいただいているのは、
「親御さんご自身が”自分の好き”を
言葉にできるようになるから」
なんですね。
自分自身にも”加点方式”が
できるようになっている、
というわけです。
親子塾えすてぃむで成果を出し続けている
『加点方式の視点』
忘れそうになったら、
ぜひ思い出しに来てくださいね^^
お待ちしています!
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