高校生と卒塾生のつどい【ホットプレート交流会】
8月5日(土)は、親子塾えすてぃむに通う高校生と、
卒塾した大学生との交流会をしました。
みんなで対話してランチメニューを決めて、
買い出しに行って、
いっしょに料理するというシンプルな流れです。
実際に対話をしていくと
面白いことが起こります。
高校1年生〜大学4年生という
異年齢学級なので、
(初めて会う子も多いです)
はじめは緊張してアイデア出しも
ぎこちない感じだったんですね。
ぼくが
「小学生の土曜学校では、
自分のアイデアが採用されるかどうかはわかんないけど、
アイデアを否定されることがないから、
とにかくいっぱいホワイトボードに
『食べたいもの』を書いているよ」
と、対話の材料を投げました。
すると、
「じゃあ、寿司とかでもいいんですか?」
と高校生。
「もちろん!言うのは無料!
とにかくどんどんアイデアを出してみよう!」(ぼく)
「え〜と、ハンバーグ、とか?」(大学生)
「焼きおにぎり!」(高校生)
「いいねぇ!食べたいものをなんでも言ってOKだよ!」(ぼく)
こんな感じで、
少しずつアイデア出しを
楽しめるようになってきました。
高校では、このような
自分の意見を否定されずに
アイデア出しをする時間(ブレインストーミング)は
全くと言っていいほどないそうです。
ブレインストーミングで
アイデア出しをした後は、
「1人3票の投票制」でメニューを絞り込んでいきました。
1つのメニューに3票入れてもいいし、
3つのメニューに1票ずつ入れてもいい、
と言う仕組みです。
(例:ハンバーグに3票全ていれる
例:ハンバーグに1票、焼きおにぎりに2票)
もちろんぼくにも3票の権利があります。
ちなみに、数多くのメニューから決まったのが、
「ハンバーグ」「焼きおにぎり」「ハッシュドポテト」です。
なかなか凝ったメニューですよね。
それを作るための材料も
みんなで買い出しにいきました。
(ぼくは予算だけ渡して、後はノータッチです)
こうやって、みんなで買い物をするのも
意外と機会がないようで、
とても楽しかったようです。
ランチを作りながら、
初めましての参加者同士でも
少しずつおしゃべりが生まれていました。
ちなみに、
今回参加した子たちは
親子塾えすてぃむでは、
はじめは個別セッション(マンツーマン)を受けていた子ばかりです。
でも、ぼくとのマンツーマンから
半年もすると「学び合いクラス(2〜6名くらいで遊ぶクラス)」にも
参加したくなるようで、
こうして少しずつ新しいつながりが生まれていきます。
この”つながり”が自然と生まれていくのを見るのが、
とても嬉しいです。
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