夕釣りと海語り

7月26日(土)は、親子塾えすてぃむで、中高生以上の『夕釣りにいこう!』を開催しました。

この日は、連日の猛暑と、凪(風と波がほとんどない状態)で、釣りはじめたときは魚の気配が全くなかったんですね。

でも、陽が沈みはじめると、少しアジが釣れ出したり、コノシロ(写真)という魚が釣れたりしました。

今回の夕釣りは、中学生の子が予定が入って参加できなくなったこともあって、高校生以上の子たちが集まったんですね。

釣りをするのに疲れたときは、作ってきた焼きそばを食べたり、夕陽を見たりしました。

そして、夕涼みをしながら、「将来についての展望や不安」の対話にもなったんですね。

専門学校で保育の専門知識を学んでいる子もいます。

自分で小さな事業を起こして、軌道にのってきた子もいます。

就職したけれど、これでいいのか、と悩みの中にいる子もいます。

みんな、それぞれの道で、懸命にベストを尽くしている。

お互いがお互いを思いやる対話の雰囲気が、夕方の海で穏やかに存在していました。

この雰囲気こそが、みんながえすてぃむに集まる理由になっているんだな、とぼくもしみじみと感じたんですね。

帰り際に、
「こんな充実した時間を過ごしたのは、久しぶりです。明日からまた新しい気持ちでがんばれそうです」
との言葉が。

また来年もみんなで来ようね(^^)

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