給食のために学校に来ているといっても、過言ではない（ドラマ『おいしい給食』より）

『「給食のために学校にきているといっても、過言ではない」（by ドラマ『おいしい給食』）

「ランチタイムのためにワクワク土曜学校にきているといっても、過言ではない」（by　土曜学校のこどもたち心の声）

土曜学校では、
ランチタイムが近づくと
こどもたちがソワソワしはじめます。

それもそのはず。
土曜学校のランチは、
前月にサークル対話で
みんなで決めた
厳選されたメニューだからです。

長岡市は、
学校給食に恵まれた（給食がおいしい）自治体だそうです。

興味のあるかたは
googleで調べてみてください。

学校給食の１食あたりの値段は約300円。

でも、あれだけの献立を
家庭で300円で作るのは不可能ですよね。

学校給食だからこそできること。
土曜学校でも、
ランチの予算を決めていますが、
１人300円でこどもたちが決めたメニューを
すべて実現するのは至難のワザです。

なので、土曜学校では、
ご家庭でも一品ご寄付をいただくことで
なんとかやってきています。

ぼくがオランダで教育研修に行ったときに
オランダの小学校に日本人の女の子がいたんですね。
その子が言っていた言葉です。

「日本の学校にかえってきたときに、
　いちばんすごいなって思ったのは『給食』です。
　あたたかくておいしいランチが
　オランダの小学校にはないから」

オランダの小学校では、
毎日がお弁当です。

ぼくもランチの時間を見せてもらいましたが、
日本のように手のこんだお弁当ではなく、
パンとハムとチーズをタッパーにいれたものと
パックジュース、のような感じでした。

（オランダでは、お弁当の準備に
　あまり手間をかけないそうです）

給食って
じつは世界ではなかなか実現が難しい
日本のスタンダードだということが
わかりました。

ちなみにオランダで出会ったその女の子は、

「日本の（教科学習の）授業は楽すぎます。
　だって、日本だと（時間割もふくめて）じぶんで何も考えなくていいから。オランダでは、常に自分でやることを決めなくてはいけません」

とも話していました。

話がそれましたが、
土曜学校のランチは
いつも子どもたちが楽しみにしています。

６月のメニューは、
「オムライス」と「フルーツポンチ」
みんな大好きなメニューですよね^^

ぼくもがんばって
いっしょに準備したいと思います！