「変えないこと」と「変えていくこと」

長岡市の個別型フリースクール・
親子塾えすてぃむは開塾してから10年目に入りました。

おかげさまで今年度も新たな出会いがうまれています。

個別セッションは、夕方以降の時間帯は、木曜日を除いてほぼ満席となりました。

日中はまだ空きがありますので、出張セッションも含めて承れます。

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えすてぃむでは、親御さんとの個別セッションは、「振り返り」をとても大切にしています。

ご家庭で、お子さんとどのような対話がなされたのか。
その対話に関して、親御さんはどう感じたのか。
対話をよりよくするために、どんなアクションプランを新たに作っていくのか。

セッションの過程で、親御さんの中でも「自己対話」が起こります。

そして、自分が納得した「行動」を決めていく。

この流れが親御さんとのセッションの基本的な流れとなります。

お子さんとのセッションに関しては、本当にいろんなことをしています。

前の日から、ぼくと何のボードゲームをしようかとワクワクしながら考えてきてくれる子もいます。

学校や家であったことをノンストップで話し続ける子もいます。

楽しく勉強したい、と教科書を持ってきて、いっしょに数学をしている子もいます。

中には、おばあちゃんの田んぼの手伝いをいっしょにしながら、対話を深めている子もいます。

このような感じで、親子塾えすてぃむの一番の柱は、マンツーマンのセッションで運営していることです。

一人一人アプローチが違いますし、経営面での効率は決して良いとは言えないので、このような形で運営している教育の場は、全国的にもほとんどありません。

でも、ぼくは、この形体を何よりも大切にしたい（変えない）と決めているんですね。

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そして、個別セッションに来てくれる人たちと、どのような相乗効果が生み出せるかを考えて作るのが「学び合いクラス」です。

現在、親御さんたちとは、季節ごとに『ティータイム交流会』を開催しています。

毎月、個別セッションに来てくださっている親御さんにお声がけして、親御さん同士の対話ができる場を作りました。

その中で、新しい勉強会や企画が生まれることもあります。

小学生の子たち向けには、毎月第二土曜日に『ワクワク土曜学校』を開催しています。

土曜学校は、こどもたちの「やりたい！」を対話によって形にしていく、というコンセプトで運営しているんですね。

このほかにも、不定期＆思いつきで『夏休み海の冒険編』『ボードゲーム交流会』『ホットプレートパーティー』などを頻繁に企画しています。

在籍している塾生によって、変わっていくこと。
それが「企画」です。
「やりたい！」の声をあげると、いつの間にか実現しているんですよね。

これが親子塾えすてぃむのすごいところです。

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「変えないこと」と「変えていくこと」

このバランスをよく見て、学び場である親子塾えすてぃむを育てていきたいと思います。