残席4・子どもの“学びへの好奇心”を引き出すための学習カウンセリング
※ このカウンセリングは【親御さん向け】個別セッションです。
『子どもの“学びへの好奇心”を引き出すための学習カウンセリング』
ぼくは小学校3,4年生のころ、
毎日、学校から
たくさんの宿題が出されました。
その中でもとくに嫌いだったのが、
“国語の教科書の書き写し”の宿題だったんですね。
平日は4ページくらい、
土日には10ページ以上の
書き写しが課されました。
3,4年生ともなると
6限まで授業があるので、
帰るのは4時過ぎ。
“書き写し”の宿題は
時間がかかるので、
どうしても5時過ぎになってしまいます。
友達といっしょに
遊びたくてうずうずしていたぼくは、
すばやく汚い字で
書き写しました。
ところが、それを見ていた母は、
「そんな汚い字じゃダメ!
ちゃんと書いて終わらせないと遊びにいっちゃダメだよ!!」
と叱ります。
ぼくは泣きべそを書きながら、
ぶつけようのない怒りを抱えながら、
宿題をやりました。
少なくともぼくは
学校の宿題が
“学びへの好奇心”を
引き出すことは少なかったです。
“学びへの好奇心”はそもそも
ひとりひとりの心の内側から
湧き上がってくる
「知りたい!」
という気持ちだから。
ただ、3,4年生の宿題に関しては、
苦痛ばかりが思い出されますが、
楽しかった宿題も中にはあります。
それは、
小学校6年生のときに
図画工作で終わらなかった作品を
家に持ち帰ってやる宿題でした。
“糸のこ”でベニヤ板を
好きな形に切って、
そこにコルクボードを貼る。
それだけのものでしたが、
ぼくはこの上なく楽しかったんです。
日本の城の形に興味を持っていたぼくは、
こだわるあまり
学校の授業内で終わらなかったので、
家に持ち帰ってやっていいよ、
となったんですね。
家に帰ってから、
いろんな城の形を調べたり、
板のヤスリがけをしたり、
色を丁寧に塗ったりするのが
本当に楽しかった。
時間を忘れて取り組みました。
“学びへの好奇心”の本来の姿は、
前のめりで、
つかみに行く学習です。
子どもはもともと
“学びへの好奇心”の塊。
でも、
それにブレーキをかけてしまう要素が
あふれているんですよね。
もちろん、
コツコツと積み上げていく
「教科学習」が
重要でないわけではありません。
ただ、
子どもの“学びへの好奇心”が
あまりにも軽く扱われていることも事実です。
今回の学習カウンセリングでは、
お子さんの様子をお聞きして、
「どの分野に“学びへの好奇心”が向いているか」
をいっしょに見て、言語化していきます。
そして、
“学びへの好奇心”を伸ばしていくには
親としてどのようなアプローチができるのか?
それをいっしょに考えて、
行動に落とし込むカウンセリングです。
・子どもの“学びへの好奇心”を大切にしたいかた
・子どもの“自己肯定感”を育みたいと思っているかた
・子どもの“生き生きとした顔”を見たいかた
・親としてのアプローチに“軸”を持ちたいかた
・子どもの“才能”を引き出せる親になりたいかた
そんなかたにおすすめできます。
新学年がはじまる前の
親御さんの準備として
ご利用いただければと思います。
【日時】お申込み後、個別に設定させていただきます
【受講料】 親子塾えすてぃむのカウンセリングが初めてのかた
3,000円(50分)
2回目以降は1回5,000円となります
【定員】 10名 → 残席4
【締切】 2月28日までにお申込み分まで
【場所】親子塾えすてぃむ
【お申込み方法】
下記フォームよりお申込みください
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