『原風景をつくる教育』

『原風景をつくる教育』

原風景・・・人の心の奥にある原初の風景のこと。
      なつかしさの感情をともなうことが多い。
      実在する風景だけでなく、心象風景のときもある。
      個人のものの考え方や感じ方に大きな影響をおよぼすことがある。

ぼくの原風景は、
「田んぼ道」
「カエルの鳴き声」
「自転車」
です。

最近、妻の仕事が休みのときが多いので、
朝いっしょに田んぼ道を散歩しているんですよね。

田んぼ道をゆっくり歩いていると、
(あぁ、、、この感じ、思い出すなぁ、、、)
と、ぼくにとっての原風景であることを
再確認できます。

親子塾えすてぃむって、
子どもたちにとって
どんな学校になっていくんだろう。

そのことを考えるようになりました。

心に降ってきた1つの答えがあります。

それは、親子塾えすてぃむは、
『原風景をつくる教育』の学校に
なるんじゃないかな、
なっているんじゃないかな、
ということ。

原風景は、
子どものころの思い出が強く影響します。

良い思い出も、悲しい思い出も
ぜんぶひっくるめて詰まった1つの景色です。

親子塾の教室や
いっしょに過ごす時間、
いっしょにいった場所が
20年後に原風景の1つになるかもしれないな。

そんなふうに感じました。

親子塾えすてぃむでやっていることは、
短期的には成果が見えにくいと思います。

でも、長期的に見て、
子どもたちの心に
着実に“何か”が育まれている。

ぼくは1人1人の中にある
その“何か”を大切にする教育を
していきたいと思っています。

世界が混乱の中にあっても、
親子塾を探してきてくださる
ご家族がむしろ増えてきていること。

そのことを感謝しつつ、
襟を正して日々の仕事にのぞもうと思います。

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