えすてぃむワクワク土曜学校(毎月1回開催)
えすてぃむワクワク土曜学校ってなにするの?
子どもたちの日常に、穏やかにとけ込む学び場をつくろう。
その想いと、親御さんや子どもたちからの「親子塾えすてぃむが学校だったらいいのにな」という言葉から、親子塾えすてぃむの教室で『ワクワク土曜学校』がスタートしました。
教室でみんなと過ごす中で自然と自己肯定感が育まれて、「あ、ぼくはこれがやってみたいんだ、、、やってみよう!」
と、学びへの好奇心がむくむくと芽生えていく。
親御さんも「読み聞かせ」や「勇気づけクッキング」に参加することによって、自らも学び、新しい発見をしていく。
・ 穏やかに流れる時間の中で、学ぶことを楽しむこと
・ みんなでいっしょにご飯を食べること
・ 季節の彩りを感じること
『えすてぃむワクワク土曜学校』は、これらのコンセプトを大切にしながら運営している小さな学校です。
ワクワク土曜学校は、こんなふうに進めています
※ 時間は目安です。子どもたちの状況に合わせてフレキシブルに動きます
① 朝のサークル対話 10:00〜
参加者で円(サークル)になって、対話をします。初めて参加する子がいるときは自己紹介をしたり、1ヶ月間で楽しかったことなどを話します。話したくないときは無理に発表させることはしませんが、穏やかな雰囲気の中、しだいに話しやすくなっていくようです。
② ブッククラブ 10:15〜
ブッククラブは「読み聞かせ」「読みタイム」「作家の時間」を
おこないます。
読み聞かせは、親御さんからのオススメの1冊があったときにおこなっています。土曜学校の読み聞かせは「読み聞かせる」のではなく、親御さんが本を読んでいるときに、「これってなんだろうね?」「あ、そこに小さくこんな絵が書いてあるよ!」と、つっこみが入ることを歓迎しているのが特徴です。ゆっくりストーリーに入りこみたい子は、この後の「好きな本をよむ読みタイム」に読み聞かせの本を読みたいと言うことが多いです。
「作家の時間」では、自分のノートに好きな物語や文章を書く時間です。低学年の子は、絵本や児童書を読む時間になることが多く、高学年になって自分で表現したいことが出てくると「作家の時間」に使うようになります。「読みタイム」と「作家の時間」は子どもたちに自由に選んでもらっています。
③ 勇気づけクッキング&ランチ 11:15〜12:30
食べたいものをみんなで決めて、ランチをつくります。(前の月の「終わりのサークル対話」でアイデアを出し、次の月のメニューを決めることが多くなってきました)
これまで「トッピングおにぎり」「ホットプレートで焼きたてホットケーキ」「大盛り焼きそば」「彩りそうめん」などを作ってきました。
クッキングの最中は、常に子どもたちが主体になれるように、親御さんにはできる限りサポートに徹していただいています。
④ 生きた学びの時間 12:30〜14:30
子どもたちから出てくる「これがしたい!」を形にしていく時間です。のんびり公園に散歩にいく日もあれば、「お花見」「海釣り」のように1日かけておこなう特別企画になることもあります。
子どもたちからの「これがしたい!」はいつ出てくるかわからないので、グループリーダー(塾長・親御さん)は、子どもからの言葉に耳を澄ませておく必要があります。
2019年1月『冬にちなんだオリジナルカルタをつくろう!』
「とり札」も「読み札」を自分たちのアイデアでつくりました。
他の子がつくったものを見るのがとても楽しかったみたいです。
2019年2月『雪遊びをしよう!』
越後丘陵公園で雪遊びをしました。ソリ遊び、雪合戦、おままごとをした後、室内ではボルダリングにチャレンジ!自分たちで次々とやりたいことをしていました。