「アウトプット」と「自己探究」が”学びへの好奇心”を育てる
親子塾えすてぃむの学習塾部門の大きな特徴が、対話によって「アウトプット」と「自己探究」をしていく点にあります。
親御さんから見たメリットとしては、教科学習を中心とした勉強を「自分ごと」としてとらえ、自ら学びはじめるというところです。
デメリットとしては、「自己探究」そのものが、お子さんにとってとても面白いため、短期的な教科学習の成果を期待してはいけない、というところでしょうか。
「アウトプット」と「自己探究」は、自分の現在の立ち位置を把握したり、整理したりするのに、最重要だとえすてぃむでは捉えています。
「アウトプット」とは、簡単に言うと「話す」こと。
他の人に話を聴いてもらって、気持ちが整理されることって、とても多いですよね。
えすてぃむの学習塾部門では、それを基盤にして、それから教科学習も進めていく、ということを徹底しています。
学校の先生や、対人支援のスタッフさん(えすてぃむの親御さん含む)が学びに来たいと言ってくださるのも、その仕組みによるところが大きいと思っています。
週に1回だけでも「アウトプット」と「自己探究」をしていって、習慣化するとどのようなことが起こるのか。
具体的な事例としては、「自分の意思決定を他人に委ねることなく、自分軸で決められる人になる」ということです。
教科学習においても、世間一般の「良い学習法」などに踊らされることなく、「自分のスタイルに合った学習法」で学習していくようになります。
ただ、注意点としては、発達上の特性(自閉症など)がある子もいるため、そのときはえすてぃむだけでなく、他の医療機関や療育機関でのアドバイスも取り入れて進めることとなります。
(えすてぃむは発達特性の専門教育機関ではなく、コーチングや対話をベースとした学習教育の場ということはご了承ください)
「アウトプット」と「自己探究」については、お子さんよりも、まずは親御さんに学んでいただく必要があると、えすてぃむでは強く思っています。
その理解なしに、お子さんだけを変えようとすることを、えすてぃむでは良しとしていません。
まずはぼくたち親がいっしょに学んでいきましょう!