”他人軸”ではなく、”自分軸”で。旅立ち。
この3月、親子塾えすてぃむからは、4名の高3生が旅立ちを迎えます。
保育士になるために専門学校へ進学する子。
正社員として働きながら調理師を目指す子。
新潟市にある大学で心理学を学ぶために進学する子。
野球をやりたいという気持ちをど真ん中に、東京の大学に進学する子。
小学生のときから一緒に過ごした子もいるので、感慨深いものがあります。
えすてぃむの教室に入ってきて、
「白根さん、今日はこれやりたい!」
とニコニコ話す小さな姿が、今でもありありと思い出されます。
そんな彼らも、今では目をキラキラさせながら、次の目標に向けて、やりたいことを語っていきました。
I’m proud of you.
(ぼくはあなたを誇りに思う)
こんな言葉が自然と頭に浮かんできます。
えすてぃむを旅立っていく子は、”他人軸”ではなく”自分軸”で行動します。
他人のせいにするのではなく、自分で決めて、やれることをやる。
彼らの背中は、とてもかっこいいです。
彼らとは、悩むたびに、対話をしました。
壁にぶち当たるたびに、どうしたら乗り越えられるか、別の道はないか、模索しました。
理不尽なことに、社会や他人のせいにしたくなることもありました。
でも、人生の主人公は、自分自身。
”自分軸”を知って、成長していく姿を間近で見ることができて、ぼくは本当に幸せです。
「また来てね。えすてぃむはここにあるから」
卒塾生に送る言葉は、いつもこの一言のみ。
また会おう!