『“聴く”ができると、家庭が変わる』

親子塾えすてぃむに
通っているあるお母さんに

「お母さんもお子さんも元気になって
目標に向かって歩みはじめて、
もう親子塾を卒業してもいいと
思ったのですが、いかがでしょうか?
あ、もちろん続けたければ
続けていただいてもいいんです」

と、先日、聞いてみたんですね。

(だいたい1年くらい通ったかたには
いちおうきいています)

すると、
そのお母さんは

「わたし、今まで
子どもに対して本当の『聴く』が
できていなかったし、
わからなかったんです」

と返してくださいました。

「『聴く』ですか」

「はじめのセッションでは、白根さんから
課題が出されてちょっと緊張したんですけど、
学生にもどったみたいで楽しい自分もいたんです ^^」

「あ、緊張してたんですね ^^;」

「でも、3ヶ月目くらいに『聴き方』について
学ぶじゃないですか」

「そうですね。
『観察』の次は『聴く』が大切なので」

「白根さんから話を聴いてもらう中で
“気づき”があって、これが本当の『聴く』って
ようやく腑に落ちたんです」

「『聞く』と『聴く』って、
似てるようで違いますよね」

「そうなんです!
子どもへの『聴く』って、本や講座で
わかったつもりになっちゃってて、
でも、違いました。
子どもの目を見て話して、
聴くときは『じぶんが次に何を話すかを考えない』
その在り方を聴いたとき、
じつはとてもショックだったんです。」

「ショック、ですか?」

「はい。
だって、わたし、
子どもに次に何を言うかを
考えてばかりいたんです。
わたしの話をきいてもらうために、
子どもの話をきいてたんでしょうね、、、」

「そうだったんですね」

「だから、親子塾にきて、
『聴く』の在り方をリセットするのが
いまとても大切なんです」

「そう言っていただけるとぼくも嬉しいです」

「なので、子どもが中学を卒業するまで
わたしもいっしょにお願いします!」

「いえ ^^;
厳密に言うと、親子塾は
お母さんだけは通えますけど、
子どもだけ通う、ができないんです。
すみません」

「あ!そうでした!すみません(笑)」

1年前は
涙の数が多かったお母さんが
(笑)の数が増えていく姿を見て、
ぼくもとても嬉しくなりました。

必要としてくださるかたがいる限り
親子塾えすてぃむを
続けていこうと思います。

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