数学で90点をとれるようになったプロセス
「白根せんせい、数学で93点とれました!!」
つい先日、嬉しそうなLINEが届きました。
高校1年生の最初のテストで、今までやってきた学習方法がピッタリハマったNちゃんが自分の力で得た成果です。
Nちゃんは、小学6年生のときからえすてぃむに通っていて、最初は算数や英語や社会を選んで、学習を楽しんでいたんですね。
でも、中学2年生になって行きたい高校が出てきたときに、数学だけ思うように成果が出なかった時期がありました。
「えすてぃむで数学をできるようにしたい!」
Nちゃんからそのように相談を受けました。
Nちゃんは吹奏楽部でもがんばっていたので、限られた時間の中でどうやって学習していくか試行錯誤しました。
ぼくから見たNちゃんは、ワークもきれいにやってあるし、学校の授業も真面目に受けているタイプの子でした。
でも、えすてぃむで本格的に数学をする前は、50点くらいをうろうろする感じだったんですね。
えすてぃむでは、「数学の基本(土台)」について、とても大切にしている考え方があります。
それは、たとえ超簡単な計算でも「解き方を説明できる」ようになるまでは「土台ができた」とは言わない、ということです。
つまり、問題の解き方を説明できてはじめて、「基本ができるようになった」ということですね。
Nちゃんとは毎回のクラスで、問題を解いた後、
「じゃあ、ぼくが生徒役になるから、Nちゃん、この問題の解き方を教えて?」
というセリフが必ず入ります。
Nちゃんははじめは、「なんとなくこの答えになった」という言葉が多かったです。
「じゃあ、ここの数値のマイナスはどこから出てきたか教えてもらってもいいかな?」ときくと、「え〜と、あれ、どこから出てきたんだっけ?」となることも。
でも、このプロセスを続けていくうちに、Nちゃんはしだいに自分の考えを整理して説明するのがうまくなってきました。
数学の解き方の過程が、説明できるくらいに、筋道を立てられている証拠です。
ここまで来たとき、Nちゃんの数学の定期テストの得点は70〜80点で安定してきました。
中学時代は90点はいくことができませんでしたが、Nちゃんには自信が生まれたと思います。
そして、高校生になってはじめてのテストで、ついに93点をとることができました。
Nちゃんの夢から逆算すると、高校3年生になると、数学はもしかすると使わなくなるかもしれません。
でも、自分で決めた目標に向けてコツコツ歩んできて、そして成果を出すことができたことはきっとNちゃんの中で生き続けていくはずです。
えすてぃむでは、このように一人一人の「成長を後押しする場」でありたいと思います。
