意見が割れたときこそ、対話のチャンスだよね 【ワクワク土曜学校】

6月8日(土)の
親子塾えすてぃむ
『ワクワク土曜学校』
も元気に終了しました。

今回のテーマは、
『夏の準備をしよう!』
だったんですね。

ワクワク土曜学校では、
1.ブッククラブ
2.勇気づけクッキング
3.アクティブクラス(みんなで選んで決めるクラス)
という3つの枠組みはありますが、
その枠の中で
“対話”をとても大切にしています。

今日もこんな場面がありました。

「午後からのアクティブクラス、みんなで何する?」

「外が晴れてきたから、
わたしは外にお散歩に行きたい!」

「え〜〜っ、ぼくはボードゲームが
ずっとしたかったんだよ。
外にはいきたくないな」

「また公園とか見つけたら、楽しいかもよ?」

「ぼくはいい。やりたいボードゲームあるし」

「じゃあ、多数決で決めようよ」

「それじゃあ、女の子たちのほうが多くて
ぼくのやりたいことができないじゃん」

「外にお散歩に行きたい子と、
教室でボードゲームしたい子で
意見が分かれたんだね」(白根)

「ぼくは多数決はヤダよ」

「でも、わたしたちもせっかくだからお散歩にいきたいよ」

「どうかな?
多数決以外の方法で決める方法はあるかな?」(白根)

「話し合う? でも、どっちかにしなきゃだもんね」

「大人は3人いるから、
分かれるって方法もあるかもしれないね」(他の親御さん)

「それいいかも!そのアイデアはどう?」

「わたしはそのほうがいいと思う。
だって、そしたらそれぞれがやりたいことできるから」

「ぼくもできるならそのほうがいいな」

「じゃあ、ぼくたち(親)も相談してみてもいい?」(白根)

「うん!お散歩チームにも、大人の1人か2人の付き添い、お願いします!」

多数決じゃない、
第3の解決方法を
それぞれwin-winで
導き出すことができました。

この対話のプロセスは、
ワクワク土曜学校の
はじめからできたわけでは
もちろんありません。

「じぶんの意見を言ってもいいんだ」
という安心感が
対話の場を育てていることを
実感しています。

7月のテーマは
『海釣りにいこう!』
です。

こちらはもうすでに
子ども・親御さん合わせて
10名以上のご予約をいただいています。
(満席となりました)

次はどんな場が
つくれるかな。

楽しみだね〜

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